サプリメントを買いに行ったが、どれを選んでいいのやら迷った挙げ句、買わずに店を出た、という経験をお持ちの方は多いだろう。
近頃はアドバイザーを店に置き、選択のサポートをするところも出てきたが、アドバイスとは名ばかりで、単なる販促活動だったりするからうかうかできない。
そこで、知識が身を助ける。失敗しないサプリメント選びのためのいろはを知ろう。ただ、品質の善し悪しを言い出すと迷宮入りしてしまうので、まずは商品のラベルを見るコツを身につけたい。
その1、ラベル表示の頭の「名称」を見る。「トマト加工食品」「アミノ酸含有清涼飲料」といった内容で、「商品名」とは別物だ。ここにその商品の特性が端的に表現されている。
その2、「原材料」を確認する。原材料は必須記載項目である。使用しているすべての材料が、重量の多い順に書かれている。食品添加物も材料の後ろに、やはり多い順に書くのが決まりだ。アレルギー表示や遺伝子組み換え表示もここに記載される。
例えば、卵アレルギーの方は原材料欄の卵やエッグという記載に注意する。また糖尿病の方は、ブドウ糖・粉糖・液糖などの表示が上位にあれば敬遠したい。同じく高血圧なら、食塩やナトリウムの表示をチェックする。毎日摂取するとなると、たとえ少量でも侮れない。
このほか「内容量」や「製造者」「栄養表示」についても見方のコツがある。
詳しくは次号で。
(後藤典子=NPO日本サプリメント協会代表理事)