アレルギーリサーチファウンデーション主催のセミナー

 先日、アレルギーリサーチファウンデーション主催のセミナーに行ってきました。
課題は「プロバイオティックス(善玉菌)、従来医療として多用の可能性」です。講演者は皆、医者や教授の方々で、出席者も80%程が医者、看護婦などの医療関係者でした。善玉菌はよく栄養セラピーで用いられる療法ですが、従来医療の現場でも注目を高めていることは興味深いことです。医学会全体でいう熱烈な支持者の割合は解りかねますが、少なくともこのセミナーに参加していた医療関係者はほぼ全員支持者であることが、この日最後に行われたアンケートで分かりました。

善玉菌が健康に有益な事は栄養セラピーでは最重要視している点であり、従来医療の現場でも副作用の多い薬を使わなくても善玉菌が有効であれば、使用の頻度を増やして欲しいという願いもあり、今回のセミナーはとても重要なものだと感じました。善玉菌が消化器系の問題に有益な事はよく知られていますが、他に重要な機能として、免疫力を高めるということです。腸内バクテリアは体の中でも、1、2を争う程に免疫力に影響しているものです。体内バクテリアの数は実は細胞全部の数よりも多いもので、善玉菌の重要性が分かります。

このセミナーで興味深かった事は、善玉菌(プロバイオティックス)サプリメント製品の品質チェックの調査の結果でした。英国内で発売されているプロバイオティックス サプリメントを調査したところ、38あるプロバイオティックス サプリメントの内、17の製品はパッケージに表示してある量の5%以下の量しか含まれていなく、10の製品はプロバイオティックス以外のバクテリアが混ざっているという結果でした。ファンクショナル フード(プロバイオティックス ドリンク等)は、表示に見合う量が含まれているという事でした。プロバイオティックス サプリメントの流通経路における品質保存がいかに難しいか分かります。プロバイオティックス サプリメントでは、プロバイオティックス ドリンク等では補えない程の補給が可能で、しかも安全性も高いものなので、治療に用い場合にはとても有効なものです。日本はプロバイオティックス製品に関して先進国で、一般の人達にもその有益性はよく知られています。今後は質の高いプロバイオティックス サプリメントの活躍にも期待したいところです。(黒川)


イギリスのオーガニック食料市場

今日はイギリスのオーガニック食料市場についてレポートします。

このウェブサイトをご覧の方はオーガニック食品・製品を重要視していらっしゃると思いますが、ここイギリスではオーガニック食品、製品に対する人気、消費の割合は全般的に高いように感じます。Soil Association のマーケットリサーチによると、世界でオーガニック食品市場の一番大きいのがアメリカ、次いでドイツ、イタリア、そしてイギリスの順だそうです。私自身もここ8年程の間にイギリスのオーガニック市場の成長を消費者として感じていました。私が渡英した頃は、オーガニック専門食料品店は数少なく、スーパーマーケットでもごく一部の限られた野菜のみが無農薬で売られていて、しかも値段も高かったものです。現在では、殆どのオーガニック食品がスーパーで購入でき、値段も1パックにつき非オーガニックの物と比べて数十円高いくらいです。また、野菜に限らず、肉・魚・加工品(冷凍食品、ソース類等)・パン・米・ドリンク類(牛乳、ジュース等)など、殆ど全ての食品がスーパーマーケットで購入出来ます。

更に、こだわる人達はオーガニック専門店に通います。代表的なのは、プラネット オーガニックやフレッシュ&ワイルドです。プラネット オーガニックは1995年にオープンし、現在はロンドン市内で3店舗展開しています。フレッシュ&ワイルドは1999年にオープンし、ロンドン市内に5店舗、ブリストルに1店舗、さらに来年には大型店をさらにロンドン市内にオープンする予定のようです。また、個人経営の小さなオーガニック専門店もあります。こういった店はロンドン市内が一番多いのですが、地方にもあるようです。このような専門店では、生活に必要な殆ど全ての物がオーガニックで手に入ります。食料品・食製品に限らず、紙おむつ、トイレットペーパーや洗剤、石鹸、シャンプー等の購入が可能です。また、質の高いサプリメント、それに関する書籍の購入も出来ます。パンを主食にする国の人に特有の小麦アレルギーの人達はこのような専門店で、小麦以外の穀物を使用しているパン、パスタ、シリアル等を購入出来るので重宝しているようです。

昨年日本に帰国した時にも感じたのですが、このような斬新なアプローチはやはり大都市で盛んで、地方に行けば行くほど、アクセスが難しいということです。イギリスでもその傾向はあり、このような専門店はロンドンを離れると少なくなるようです。プラネット オーガニックではデリバリーもしているようですが、どれ位普及しているかは疑問です。しかし、オーガニック農場やフィッシュマーケット直送のデリバリーサービスビジネスも最近じわじわと人気を高めているようです。

しかし、何といってもこのような専門店の人気の秘訣は店舗のプレゼンテーションの仕方だと思います。スタイリッシュなインテリアで、陳列の仕方もおしゃれです。また、オーガニック製品のパッケージはセンスのいい物が多いです。過去数年のオーガニック食品・製品の人気の上昇は人々の意識の変化にあると思いますが、このような店のおしゃれなイメージも一役かっているような気がします。イギリスのオーガニック市場は伸び続けています。Soil Associationのリサーチによると、2005年のい1年間でオーガニック市場が30%も拡大したそうです。

オーガニック食品は無農薬という事に加え、味の良さ、栄養素の含有量の多さが特徴です。無農薬食品を食卓に加えるのは健康面のみならず、食事の味の質も上げると思います。必要に応じてサプリメントを摂取する事は私も賛成ですが、基本の食事の質も上げ、食を楽しむ事が大事だと日々感じています。


インタビュー Vol.2

(パート1からつづく)

陽子: 栄養セラピーに英国職業基準(National Occupational Standard)が導入されたのはいつ頃ですか?

へザー: 2002年です。

陽子: 栄養セラピーに英国職業基準が導入され、この業界に変化は見られましたか?

へザー: 即時に効果が見られたという事はないですね。この業界は急激な変化が短期間で見込まれるものではないと思います。コスト的にも、教師のレベルの向上にも時間が掛かるものなので。とは言っても、教育レベルの向上には目を見張るものがあります。一つ付け加えたい事は、ウエストミンスター大学は常に栄養セラピーに関して英国職業基準よりも高レベルだという事です。現時点では、英国職業基準は(栄養セラピーに関して)大学レベルの教育を最低基準にしているわけではありません。業界の次のステップは信頼を得て人々から認定されることです。

陽子: コースを開始して以来、生徒の受け入れは増加しましたか?

へザー: 私達の大学では運営に関する政府からの資金等の関係で、1年に28人しか受け入れできません。これはコース開始当初から同じです。

陽子: 過去10年程の間に英国内の栄養セラピーのコースに増加は見られますか?

へザー: たぶん2つか3つほど増えたようです。ここ数年の傾向としては、様々な専門学校が大学とのコラボレーションを取り入れている事です。大学との関わりによって平均的に教育レベルは上がっていると思います。

陽子: 卒業生の中で得に目立った活動をしている人はいますか?

へザー: 学位を持つということは栄養セラピストにとって有利な事です。未だに新しい職業と捉えられる事のある栄養セラピーに信頼が寄せられ、従来医療の医師からもそれなりに扱われるという事です。生徒は医師と医学の専門知識を元に会話が出来る位に教育されています。ここ数年では医師とコラボレーションしている栄養セラピストも見られます。大学の講師の一人であるバワリー ハーヴィーもその一人で、他に何名かの卒業生も開業医師のクリニックで働いています。また 卒業生のなかには英国の食料・サプリメント関係を取り締まるフード スタンダード エージェンシー (Food Standard Agency)やヘルス関係のチャリティーで働いている人達もいます。セラピストとして有名になった人達もいます。さらに、大学院に進んだ者や、博士号を取得した人達も出てきています。これはとてもいいニュースで、そのような人達が研究論文を発表する事によって、従来医療の世界に栄養セラピーの認知を高める事になるからです。実のところ栄養セラピーの学生は従来医療の研究論文を用い勉強している為、生徒にとってもいいニュースです。

陽子: あなたがこの業界に関わって以来、サプリメント市場に変化はありましたか?

へザー: サプリメント市場は大きく向上したと思います。特にプロダクトの品質向上には目を見張るものがあります。私がヘルスフードショップに関わっていた1980年代には基本的な物しかなく、人体への吸収、効能のレベルは今と比べると大きく劣ります。またサプリメント使用に対する一般の人の偏見も減り、以前ではヘルスフードショップでしか買えかったのですが、今では薬局やスーパーマーケットでも品質の良いサプリメントの購入が可能です。実は現在、英国政府は学校でフィッシュオイルを生徒に与えるかどうかを議論しています。精製されていないパンを食べていると変人に見られた時代はそんなに昔ではありませんが、ここ10?15年の間にサプリメントをはじめ、健康食品のマーケットにも変化がありました。

陽子: Yusuke さん、何か質問はありますか?

Yusuke: 英国政府が栄養セラピーを公式に認知し従来医療のように公式な規定(Statutory Regulation)を執行する事になると思いますか? それにはどれ位かかると思いますか?

へザー: 現在のところ、政府は栄養セラピーに公式な規定を執行する意思はありません。栄養士にはそのような規定はあります。しかし、彼らの働いている環境は栄養セラピストとは違い、主に病人を扱いもっとリスクの高いものの為、必要不可欠なのです。数年前に上院(House of Lords)が代替医療の現場を調査したことがあり、私も栄養セラピーの実情を発表しました。その時の結論が鍼灸やハーブ療法に比べると栄養セラピーのリスクの可能性は低いという事でした。現在、整骨医とカイロプラクティックは公式規定が執行されており、鍼灸とハーブ療法も将来この範囲に含まれる予定です。栄養セラピーは低リスクと見なされている為、執行予定はないのですが、私自身は執行を望んでいますが、栄養セラピー業界はまだその段階ではありません。その代わり、政府は栄養セラピーに対し英国職業基準を執行しこの業界の発展を見守っています。また現在、代替療法のチャリティー The Prince’s foundation for integrated heath は様々な代替療法をまとめて公式規定(federate statutory regulation)を執行させようと基盤を作っています。もし執行される事になれば栄養セラピーも含まれる予定です。これはとても楽しみなニュースです。

陽子、Yusuke:私達も栄養セラピーがもっと広く認められ発展してくのが楽しみです。今日はどうもありがとうございました。


へザー・ ローザにインタビュー Vol.1

先日、ウエストミンスター大学栄養セラピー(Nutritional therapy)コースの創設者であるへザー・ ローザにインタビューしました。ウエストミンスター大学には代替医療・セラピーのコースがあり、その中にはホメオパシー、西洋ハーブ医学、鍼灸および中国医学、ナチュロパシー、理学療法およびマッサージ、そして栄養セラピーのコースがあります。 この日は現在栄養セラピーコースで学んでいるYusukeさんにも参加して頂き、へザーの事務所で行われました。

黒川陽子: あなたの経歴について教えて頂けますか?

へザー: 栄養セラピーの道に進む人によく見られる動機が自分自身の健康に問題を抱えている人達です。私の場合もそうで、子供時代から体の弱い子でした。しかし、親元を離れ自分で自分の健康問題に向き合ったとき、食事の改善と基本的なサプリメントを摂取することによってだんだん健康になっていったのです。それからは、健康な食事とサプリメントに興味を持ち自分でいろいろと試してみるようになりました。私は最初、体育科の教師になる為の勉強をしましたので、運動に関しては知識がありましたが、食事・サプリメントと健康に関しては自己知識にとどまったものでしたので、もっと勉強したいと思ったのです。

陽子:それがこのコースを創設した理由の一つですか?

へザー: このコースを創設した理由は他にもあります。私は自分の健康管理にとても興味があったので、大学卒業後は健康食分野における仕事に就きました。最初は健康食品店のマネージャーとして働き、お客さんにサプリメントや健康食品についてのアドバイスをしていました。当初はこの会社から受けたトレーニングに基づきアドバイスを提供していたのですが、6年間働いていた間に社員にプロダクト アドバイザーになる為の社員教育全般を任せられるようになりました。このあたりからだんだんと正式に栄養学の勉強がしたいと思うようになりました。しかし、1982年のイギリスではもし正式に栄養学を勉強したければ栄養士になるしかありませんでした。栄養士は病院で病人の治療をしている人達の事で、私の求めていたものとは違いました。もっと、健康食やサプリメントを扱ったもの、予防療法を含めて勉強したかったのです。その当時そのような事を教える学校はパトリック ホルフォードが創設したインスティチュート オブ オプティマム ニュートリション(Institue of Optimum Nutrition)しかなかったので、私はそこで勉強しました。彼らは通信教育の形をとっていたので、マンチェスターに住みながら時折ロンドンの学校にも出席しては勉強しました。

陽子: そのコースを終えてどうでしたか?

へザー: 私は教師として学位を取ったこともあり、この学校の教育の質を客観的に観察することが出来ました。この学校を卒業した後、実は栄養セラピストとして働こうと思ったのですが、何かが足りないと感じるようになりました。実践的な訓練が欠けていたのです。患者とどのように接するかは、ホリスティック医療に関わる人には特に重要です。栄養セラピーの教育制度を向上させなくてはと思っている間に、ほかの専門学校と関わりを持つようになりました。レイワース センター(Raworth centre)、2年制の専門学校で栄養セラピーのコースを創設する事になったのです。1987年のことです。実はこの事によって、私の名前はこの業界に知られるようになりました。私はこの専門学校で10年間、副校長をしていました。

陽子: レイワース センターは今でも栄養セラピーを教えているのですか?

へザー: ええ、今でも教えています。この学校とはとくに私達は親しくて、この学校を卒業した生徒はウエストミンスターの栄養セラピーコースの2年生に編入できるようになっています。

陽子: レイワース センターと関わった後に、何か思ったことはありましたか?

へザー: 私この専門学校にいた頃は、栄養セラピーに実践的なトレーンニングを取り入れより包括的な教育を目指していたのですが、その内に栄養セラピーにはもっと高いレベルの教育が必要だと感じるようになりました。大学教育が必要だったのです。その頃、ウエストミンスター大学のブライアン イスベル博士が英国で最初の代替医療のコースを創設しているところでした。

陽子: それはいつ頃ですか?

へザー: 1995年頃だったと思います。イスベル博士は当初、鍼灸とホメオパシーの専門学校を大学に招待しコースを設立していました。その2年後程、イスベル博士は他の代替セラピーのコースの増設も考えており、西洋ハーブ医学と栄養セラピーのコースの設立の為、私も招待されました。栄養セラピー教育を大学レベルで行う事は私自身も考えていたので、このチームに参加しコース設立となったのです。レイワース センターとは違う独立した形で創設しました。栄養セラピーを大学レベルで教えるのはとても意義があります。というのは、病院で働いている栄養士と同等に扱われ、医者や病院関係者から認められる事になるからです。それから私がコースリーダーになり、現在に至っています。

陽子: 栄養セラピーコースの設立は1998年頃ですか?

へザー: そうですね、その頃に設立準備を整えていたと思います。その頃は栄養セラピーに関してこのような学位レベルのコースは世界でも初めてでした。

陽子: その頃はインスティチュート オブ オプティマム ニュートリションやレイワース センターの他にも栄養セラピーのコースはありましたか?

へザー: 6つか7つ程のディプロマ取得可能な専門学校はありました。

陽子: あなたの意見では、ウエストミンスター大学の栄養セラピーコースをどのように評価していますか?

へザー: リーダー的な存在であると思っています。イギリスは殆どの大学が国立で国が大学のレベル維持と向上を常にチェックしています。このコースも過去8年の間に様々なチェック受け向上を重ねてきました。また、大学には他の代替セラピーのコースもあるので生徒は他のセラピーとのコラボレーションも学ぶこともできます。これはホリスティック医療には欠かせません。しかし、なんと言っても一番の強みはウエストミンスター大学にはクリニックが併設されている事です。生徒は本当のクリニック現場で実践的に学ぶことができます。代替医療の教育現場でこのような本物のクリニックが併設されているのは、ここの大学のみです。クリニックの質を上げるためにも努力はされており、クリニックで働く先生方にも常にセラピストとしてのテストがなされています。大学というのは常に最高の教育レベルを求めるものなのです。

陽子: その他に大学という環境で学ぶ強みはありますか?

へザー: さっき言ったように、大学は常に最高の教育レベルを求めるものですが、それには大学の設備も含まれます。コンピュータをはじめあらゆる機器、科学研究室、図書館をはじめ常にその質が向上されています。これは、ほかのプライベートな専門学校はかないません。とてもお金のかかる事だからです。

陽子: このコース開設以来、カリキュラムの変更、向上などはありましたか?

へザー: 当初に比べると大分向上しました。私達は生徒からも意見を取り入れ、また生徒の成績向上を見計らいカリキュラム変更を重ねてきました。また、栄養セラピーまた代替医療を取り巻く法律にも常に注意を払い、カリキュラム作成に取り入れています。以前は知名度の低かった栄養セラピーですが、現在では正式の規制機関である Nutritional therapy council や、正式な栄養セラピー プロの団体British Association of Nutiritonal Therapyも発足し、年々栄養セラピービジネスの地盤を固めています。ウエストミンスター大学栄養セラピーの卒業生もこれらの活動に関わっています。私がこのコースを始めたころは、栄養セラピーの教育レベルの設定がしっかりしていなっかたのですが、今では英国職業基準(National Occupational Standard)でも設定されており、この基準に基づき栄養セラピー評議会により教育レベルが管理されています。私自身も栄養セラピー評議会の教育部門の顧問をしています。英国職業基準と栄養セラピー評議会の発足により、栄養セラピーの教育は今までになく高いレベルに発展しています。

(パート2につづく)


英国レポート1

 はじめまして、黒川です。ロンドンからイギリスのサプリメント市場の情報、また栄養セラピーを中心にホリスティック医療の情報をお伝えする事になりました。週に一度アップデートをする予定ですので、よろしくお願いします。

 ここイギリスでは他のヨーロッパの国と比べると食文化は歴史的に見ても質素なものでしたが、過去数年間の美食、健康食ブームに伴い、イギリス人の意識が大きく変わりました。今ではどこのスーパーマーケットでもオーガニック食品の購入が可能で、フレッシュ&ワイルドをはじめオーガニック専門の店も増えました。サプリメントに関しても様々なブランドの物の購入が比較的容易に出来ます。イギリス人にとってはサプリメントは比較的身近なもののようで、風邪をひいたら薬ではなくビタミンCを摂取という話をよく聞きます。

 メディアでもサプリメント情報は頻繁に取り上げられています。昨年と今年にかけては特にフィッシュオイルの人気が高いようで、新聞の一面にとりあげられたこともありました。

 私はウエストミンスター大学の栄養セラピー(Nutritional therapy)を卒業し、来年初頭から自分のセラピールームを始める予定です。栄養セラピーはホリスティック医療の一つで、1時間程の個人コンサルテーションによってテーラーメードの食事療法、サプリメント療法を作成し症状改善、健康促進などのお手伝いをするものです。人それぞれ、または年齢的にも適切なアドバイスが違うことが多々あります。また、病気になってから治療にとりかかるのではなく、病気の予防が健康維持の第一歩です。栄養セラピーはそういったこともふまえて、長く無理なく続けられるプランを提案するものです。

 次回はウエストミンスター大学栄養セラピーコースを創設した、へザー ローザにインタヴューします。お楽しみに。