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15 11月 08 COPD(慢性閉塞性肺疾患)

喫煙による健康への悪影響

 喫煙による健康への悪影響ははかりしれず、喫煙が関与する重篤な疾患として、がん、脳卒中、心疾患、歯周病などが挙げられますが、中でも最近問題視されているのが、COPD(Chronic Obstructive Pulmonary Disease)と呼ばれる慢性閉塞性肺疾患です。かつては慢性気管支炎と肺気腫とは別個の疾患ととらえられていましたが、現在では病期が異なるだけで、COPDという1つの概念に統一されています。長期にわたる喫煙、種々の粉塵、大気汚染などを原因としますが、患者の9割は喫煙者であり、喫煙本数と喫煙年数を掛け合わせた数値が大きいほど発症のリスクが高くなっています。自分は喫煙者でなくても、受動喫煙のリスクもあります。 気道から肺にかけて炎症が起こり、痰や咳が主な症状です。一定の期間を経て、急速に進行し、肺胞の破壊から起こる咳発作によって日常生活にも支障をきたします。最後は呼吸不全や肺炎を引き起こし、死に至る恐ろしい病気です。 患者数は日本全国に500万人以上いると推定されますが、実際に治療を受けているのはわずか21万人にすぎず、残念ながらCOPDによる死者は増え続けています。

予防のためのアドバイス

 一度壊れた肺胞は回復することはありませんから、咳や痰の兆候に気をつけ、早期治療を心がけます。しかし、どんな治療より一次予防が何よりで、禁煙につきます。サプリメントでは、抗酸化ビタミンが有効で、ビタミンC、E、コエンザイムQ10などがおすすめです。

【関連する成分・機能性食品】

ビタミンC  ビタミンE  コエンザイムQ10