しびれやだるさを伴う場合は専門医へ
筋肉は緊張と弛緩が繰り返されていれば、ポンプ作用で血液がスムーズに流れますが、長時間のデスクワークなどで、肩の筋肉が緊張した状態が続くと血行が悪くなり、肩こりが起こります。また、過度の運動や寝違いなどによる頸椎などのズレ、内臓の病気や血圧の異常、強いストレスによって起こることもあります。特に頑固な肩こりや体のだるさなど全身症状を伴う場合は要注意。胆のう炎や胆石症、狭心症や心筋梗塞などの危険があるからです。また、頸部の位置によって症状が変化したり、腕や手にしびれ感や脱力を認めるときは変形性頸椎症や頸部椎間板ヘルニアなどの可能性があります。肩こりがいつまでも抜けない、あるいは肩以外の部分に広がっている場合は、肩こりだからと放置しないで早めに病院へ行くべきです。
予防のためのアドバイス
予防には、ときどき軽く肩や首を動かしたり、適度な運動を行うなどして、血行を促すことが大事です。過度な運動によるこりは、筋肉を休ませることが先決です。入浴やマッサージで筋肉の硬直をほぐして血行を促進させるのも効果的です。 栄養面においては体内でブドウ糖をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミン B1を摂ります。ビタミンB1が不足すると疲労物質を蓄積させることになるからです。B1同様、筋肉の疲労物質を分解するにはクエン酸も効果的。血行をよくするにはビタミンE、イチョウ葉エキスなどを。緊張状態にある筋肉を柔かくするためのカルシウムやマグネシウムも有用です。
【関連するサプリメント】
ビタミンB1 ビタミンE イチョウ葉 クエン酸 カルシウム マグネシウム