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15 11月 08 高血圧症

動脈硬化を促進するサイレントキラー

「血圧」とは心臓から送り出された血液が、動脈の壁を押す力、つまり血管にかかる圧力のことをいいます。この圧力が慢性的に高い状態であるのが高血圧症です。 高血圧症には、原因のはっきりしない本態性高血圧と、腎臓や内分泌系の疾患などが原因で血圧が上昇する二次性高血圧症がありますが、大部分は前者です。 高血圧症の放置は危険です。高い圧力で傷つき、もろくなった血管に恒常的に強い圧力がかかれば破裂のリスクが高まります。これが脳内で起これば脳出血、心臓で起これば心筋梗塞となります。高血圧症の症状である頭痛、めまい、動悸や息切れ、耳鳴り、手足のしびれがある場合は、すみやかに受診すべきです。また日ごろから自分の血圧を把握し、高過ぎたら医療機関と相談し、降圧治療をします。最近の国際的な基準では収縮期血圧140・Hg/拡張期血圧90・Hg 以上が高血圧、120・Hg/80・Hg未満を正常、あるいは最適値としています。

予防のためのアドバイス

 まずは肥満にならないように注意することです。また喫煙や飲酒は交感神経を刺激して血管を収縮させ、血圧を上げます。食事面では減塩を心がけ、体内の余分な塩分を排出するカリウムを補給します。マグネシウム、カルシウムなどのミネラル不足は高血圧を招くという研究結果もあるので、マルチビタミン・ミネラルのサプリメントの利用もおすすめ。血中のコレステロールや中性脂肪を下げるIPA(EPA)、DHAなどのη─3系脂肪酸も有効。ペプチド類には高血圧改善作用があります。

【関連する成分・機能性食品】

その他のミネラル類(カリウム、ヨード、銅、モリブデン、マンガン)  マグネシウム  カルシウム  IPA(EPA)、DHA  ペプチド類(ラクトトリペプチド、かつお節オリゴペプチドなど)